MBA505 (1月上旬~5月上旬)
Illinois MBAでは、非常にフレキシブルに授業を履修することができますが、その一例として、1年生の下半期から選択科目が受講できることが挙げられます。数多く の選択肢の中から各人の興味に応じて選択できるシステムになっていま す。2年次の専攻(Concentration)に応じてそれぞれPre-requisitionが定められている場合がありますので、多くの学生は2年次の専攻も念頭におきつつ、自分の興味ある分野を履修しています。
General Management関係
- Strategic Thinking
- Global Economy
- Negotiation
授業登録開始後5分で満席になるというほどBusiness schoolが提供する授業の中で特に人気の高い授業です。授業前にケースが与えられるのですが、各ロールごとに異なった文書となっており、交渉の際にさまざまな工夫ができるような形にかなり練られています。(Prof Loewenstein/Class of 2016)
Finance, Statistics関係
- Quantitative Method in Finance
ファイナンス系の授業を2年次にConcentrationとして選ぶために受講が必要な科目なのですが、ほぼ全員の生徒が音をあげるほど、アサインメントの分量が多く、内容も骨の折れるものばかりです。しかしながら、先生は熱心に教えてくれることに加え、授業が無事終わった時の達成感はとても大きいものになるため、ファイナンスに興味がある方は受講をおすすめします。(Prof Kahn/Class of 2016)
- Decision and Risk Analysis
Operation関係
- Operation Management
- Project Management
Technology関係
- Management of Technology
Class of 2011より選択科目となりました。文系の人にはとっつきにくい技術経営の話しですが、最新のIT系のケースだけではなく、イノベーションに伴なう組織のあり方など、古典的なケースも取り入れています。クラスはディスカッション中心で進んでいくのと、教授が常にIT関連の最新の情報を授業に取り入れてくれ るため、かなり楽しめる授業になっています。今年の例だと、iPadの事例やAppleの知的財産訴訟関連の事例など、On-Goingのイベントを紹介 してくれました。選択する人数はそれほど多く無いですが、より発言する機会も多くインタラクティブな雰囲気が楽しめる授業です。(Prof Hoetker/Class of 2011)
- Enterprise IT Strategy
- Innovation Management